大学生がいく!?衆議院総選挙に向けて意気込みインタビュー 第八弾
こんにちは!まつりちゃんねるです。
さて、来たる10月31日に衆議院解散総選挙の迎えます。
投票するあたって、政治家さんが普段何を考え、どんなことをしているのか興味ありませんか?
まつりチャンネルでは、皆さんに候補者の方を知ってもらうため、2人の大学生に候補者の方のインタビューをしてきてもらいました。
それでは第八弾! 神奈川7区から出馬される立憲民主党所属、中谷一馬先生のインタビューの内容をご覧ください!
Q1.学生時代に頑張ったこと
私は、中卒で社会に出ています。
中学時代は、芸能プロダクションに所属して家計を支えたいと思い、ドラマの端役で出演などをしていた。
高校は通信制の学校に行き、学生としてというよりは、一人前の社会人になるために頑張っていた。
専門学校に進学した際には、奨学金を借りることが難しく、義理の父にお金を借りた。月500時間は学業と労働に時間を割き、学校に行っているか、働いているかのような生活を送っていた。
また、当時は学生団体で代表を務めており、若者の投票率の向上を貢献したいと言う思いで、政治家にインタビューを行い、記事を配信していたこと。
Q2.学生時代にしておけばよかったと後悔していること
過去したことを変えることはできないが、過去の行動の意味を変えることはできる。自分が中卒で働きに出た時に「高校ぐらい行っておけばよかった」と思ったのは、多分、後悔したことの一つではあるが、今となっては母子世帯の貧困家庭で育ち、中卒で働くと言うのがどれだけ大変かを経験できたことで、社会的弱者の声を届けられる人間になりたいと思っている。
自分の人生の中で、人生を後悔しないように生きようと思っている。「どうやって生まれて何を成してどうして死んで行くか」ということを考え、その時その時を全力でやりきっているので、今は後悔していることはない。
Q3.政治家を目指した理由・きっかけ
現体験から言うと、自分は母子世帯の貧困家庭で育った。兄妹3人を育てるために母は朝から晩まで働いてくれたが、頑張っても生活は厳しくなるばかりだった。
当時、中学生だった自分は、母の代わりに働きたいと思ったが、子供では乗り越えられない壁があり、そんな社会の矛盾を感じる環境で育った。
同じような環境で育った当時の仲間は、社会に対して不平不満は言うが、その社会の構造を変えてやろうという人はいなかった。だったら自分がやろうと。自分の生きる時代は、自分が変えるという責任から政治家になろうと決意した。
Q4.政治家として一番力を入れている政策や活動
貧困と暴力をなくし、世界平和の実現を目指している。
その中で今一番力を入れている政策は、コロナ禍での国民の所得や生活が苦しくなっている現状を立て直すための給付や保証の拡充をしていくことで、経済の立て直しを図ること。
中期的には第四次産業革命の牽引。政界や行政は特にデジタル化が遅れているので、インターネット投票やオンライン国会を実現するなど民主主義をアップデートする取り組みを行うことで、国民と政治の距離を近づけたい。
長期的には少子化対策に取り組んでいくこと。日本は経済的な理由で出産できないというデータがある。国が出産を経済的にサポートすることで安心感を持ってもらえることが出生率の向上につながり、それが持続的な経済成長や社会保障につながると思っている。
Q5.若い世代に求めていること
シティンズシップ的な教育を欧米並みに受けていないため、政治に参加することの意義や体感値が少なくなっている。それを変えるには自分たちの世代がもっと政治に興味持たないと、この先も変わらないと思っている。議会は本来、社会縮図であるべきだが、若い議員は少ないため多様な意見が反映されず、一部の権力者の意向が強く反映される民主主義になっている。これを変えていくためにも積極的に政治に目を向けて関与をしてほしい。合理的な無関心状態を続ければ続けるほど自分の将来が苦しくなっていく。
Q6.衆議院選挙出馬に向けての意気込み
選挙になったから頑張ろうではなく、1年間に356時間、合計で4801時間行った、演説ではなくコミュニケーション重視の街頭活動を通して、色々な人の意見を聞くことや、自分の活動を伝えること。「信頼は事実の積み重ね」として日々やってことを評価していただければと思っています。
Q7.若い世代に向けてメッセージ
それぞれの時代を背負っていくのはその時代の国民一人一人であるため、その時代をどう切り開いていくのかを考えていってほしいです!
ご協力いただいた中谷一馬先生、ありがとうございました。
投開票までの選挙期間、まつりちゃんねるでは大学生による、候補者インタビューを掲載していきます。
よろしくお願いします。